MyDataGuard

ネットで個人情報をお預かりしている事業者の方へ | 提供開始前(構想段階)

会員登録は、もういらない。

お客さまの会員情報は、MyDataGuardに渡すだけ。御社が名前も住所も電話番号も持つ必要はありません。それでも、確かめる・届ける・連絡するは回ります。
そのための仕組みを、信頼できる本人確認の事業者と組んで準備しています。御社に届くのは「確認済み」の答えと受付番号だけ、という形を目指しています。

導入の相談・情報提供を申し込む

Googleフォームが開きます。カート・予約システムを提供する事業者の方も

事業者の画面を触ってみる(架空のデータ) 予約から会員一覧、連絡、止める手続きまで、登録なしで試せます。

持っている会社の会員一覧
氏名住所電話メール生年月日身分証の画像
山田 太郎東京都○○区1-2-3090-○○○○-1234t.yamada@○○.jp1985-04-12
山田 ○○退会済み大阪府○○市4-5-6080-○○○○-○○○○○○○○@○○.jp1979-○○-○○
○○ ○○神奈川県○○市2-8070-○○○○-○○○○○○○○@○○.com1992-○○-○○
○○ ○○退会済み福岡県○○市7-1090-○○○○-○○○○○○○○@○○.jp1968-○○-○○
○○ ○○愛知県○○市3-9080-○○○○-○○○○○○○○@○○.ne.jp2001-○○-○○
持たない会社の会員一覧(構想のイメージ)
受付番号本人確認20歳以上確認の印記録の期限
A7K-2291はいはい2027-01-10まで
C2M-8814———記録終了
H5R-0367はいはい2027-02-18まで
P9T-4420———記録終了
W3F-1758はいはい2027-03-05まで

同じ注文、同じお客さま。万一のとき、出ていくものが違う。

一覧の人名・受付番号はすべて架空です。

01

守る人と予算には限りがあるのに、何万人分もの名前と住所を預かっている。

ネットショップ、会員サービス、予約。お客さまの名前・住所・電話・生年月日を受け取るのは、商売をするうえで当たり前のことでした。

けれど、受け取った情報は、守り続けなければなりません。会社の大きさにかかわらず、専任の担当者が足りなくても、予算が取れなくても、です。

  1. 1

    自分の店は何もしていないのに、自分の名前で謝る

    使っているカートや予約システムの運営会社から「不正アクセスのお知らせ」。お客さまが知っているのは御社の名前だけです。お詫びの告知も、問い合わせへの対応も、御社が行います。使っている仕組みの運営会社で漏れた場合も、御社には国への報告とお客さまへの通知の義務があります。委託している場合は委託先にも報告の義務がありますが、委託先は御社に知らせれば免除されます。仕組みの側が個人データを取り扱わない契約なら、報告の義務を負うのは御社だけです。※1

  2. 2

    「なぜ、それを持っていたのか」に答えられない

    退会したお客さまの情報、年齢確認のために預かった身分証の画像。漏えいが起きたとき問われるのは、漏れたことだけではありません。「なぜ持っていたのか」です。

  3. 3

    漏れたあとの負担が、事業を止める

    サイバー被害を受けたネットショップの運営事業者への国の聞き取りでは、事故の対応に費用を出した19社の平均が約2,400万円でした。※2 漏えいを報告したネットショップの約8割がサイトを止め、止めた期間は「半年以上1年未満」がもっとも多くなっています。※3

※2は、中小企業のネットショップの実態調査の一環として、2022年度に被害を受けた20社に聞き取ったもの。規模や状況によって大きく異なります。

02

大きな漏えいが、共有の仕組みを通して、それを使う会社にも及んでいます。

上場企業で100万件以上の個人情報が漏れた事案は、2025年の1年間で6件。2026年は10月5日までに、すでに10件にのぼります。※4
2026年には、多くの店が一緒に使うカート・予約・問い合わせ・クラウドの仕組みが破られ、使っていた店がそれぞれ自社の名前で告知する事案が続きました。一か所が破られると、使っていたすべての店のお客さまに影響が及びます。

AIが悪用されると、攻撃がより速く、より大規模になるおそれがあると、政府も注意を呼びかけています。※5 国の個人情報保護委員会は2026年10月、大規模な漏えいを踏まえて事業者に注意を呼びかけました。※6

守りを固めることは、これからも欠かせません。そのうえで、守らなければならない情報そのものを、手元から減らす。その選択肢を用意しようとしています。

  • 大規模な漏えいの件数

    6件→10件

    上場企業の100万件以上の漏えい(2025年通年 → 2026年10月5日まで)※4

  • 多要素認証の導入率

    28.5%

    多要素認証を入れている事業者(顧客情報を1,000人分超持つ、従業員100人以下の事業者)※7

  • 国が注意を呼びかけた日

    10月7日

    使わなくなった個人データを持ち続け、漏えいが深刻化した事例があるとして、国の委員会が注意喚起(2026年)※6

03

構想段階

名前も住所も持たずに、確かめる・届ける・連絡する。

お客さまは、信頼できる本人確認の事業者のもとで、一度だけ本人確認を済ませておきます。御社は、必要なことをMyDataGuardに問い合わせ、確認の結果だけを受け取ります。名前・住所・連絡先の受け渡しは、MyDataGuardが代わりに行います。御社には番号だけが届きます。注文も予約も、個人情報を持たないまま回せる形を目指して、準備を進めています。

  1. 確かめる

    これまで

    お客さまから免許証の画像を受け取り、目で見て確認し、画像を保管する。

    これから(構想)

    「本人確認済み」「20歳以上」などの結果と受付番号だけが届く。画像も生年月日も受け取らない。

    確かめられるようにしたいのは、本人確認、18歳以上・20歳以上、お支払いいただけるかどうか、など。どこまで伝えるかは、お客さまが選べる形を考えています。

    御社に届くもの
    はい・いいえ受付番号確認の印
    届かないもの
    身分証の画像生年月日収入の額
  2. 届ける

    これまで

    住所と氏名を顧客データに持ち、送り状を作る。

    これから(構想)

    受付番号で出荷を指示すると、住所は送り状を作る配送会社にだけ渡る。御社は住所を持たずに済む。

    御社に届くもの
    受付番号
    届かないもの
    名前住所
  3. 連絡する

    これまで

    電話番号・メールアドレスを顧客データに持つ。

    これから(構想)

    受付番号あてにメッセージを送ると、MyDataGuardを通してお客さまに届く。お客さまの返信も同じ経路で戻る。

    注文の確認、発送のお知らせ、予約の変更、返品の受付に。連絡を中継するのは、取引に必要な期間だけです。

    御社に届くもの
    受付番号あての返信
    届かないもの
    電話番号メールアドレス

御社の手元に残るのは、受付番号と「いつ・何を確かめ・答えは何だったか」の記録だけ。万一侵入されても、そこにお客さまの名前・住所・電話はない。それが目指している姿です。

04

構想段階

4つの手順で、手元に残るのは番号と「はい」だけ。

何が、どこへ流れるか(構想のイメージ)
  1. お客さま → MyDataGuard(本人確認の事業者と連携)一度だけ本人確認
  2. MyDataGuard → 御社「受付番号」と「はい」だけ
  3. 御社 → MyDataGuard受付番号で出荷・連絡を指示
  4. MyDataGuard → 配送会社住所は、送り状を作る配送会社にだけ
  5. 配送会社 → お客さま商品を届ける
  6. 御社 ⇄ お客さま連絡はMyDataGuardが中継(返信も同じ経路)

御社の顧客データに残るのは、受付番号と「はい」だけ。名前・住所・電話・生年月日は持たずに済む設計です。

お届けのときは、配送会社が住所を見ます。

  1. ステップ1

    お客さまは一度だけ、本人確認を済ませておく

    本人確認は、信頼できる本人確認の事業者と組んで行います。御社がお客さまごとに書類を確かめる必要はなくなります。

  2. ステップ2

    御社の画面に「MyDataGuardで確認」のボタン

    会員登録・購入・予約・申込の画面に置きます。お客さまが押すと確認の画面に移り、御社に何を伝えるかが表示されます。

    確認の画面(お客さまのスマホ)に出るもの

    この会社に「本人確認済み・20歳以上」だけを伝えます名前・住所・生年月日は伝えません

  3. ステップ3

    お客さまが承認すると、結果と受付番号だけが届く

    承認は、スマホのロック解除のような手軽な方法を考えています。答えには「いつ時点の答えか」が付きます。

    御社の画面に出るもの

    受付番号A7K-2291
    本人確認済みはい
    20歳以上はい
    答えの時点2026-10-11
  4. ステップ4

    出荷も連絡も、受付番号で

    住所は送り状を作るときに、配送会社へだけ渡します。連絡はMyDataGuardが中継します。取引が終わると連絡の中継は終わり、確かめた記録も、受け入れのときに決めた期限で終わります。

    御社の画面に出るもの

    お届け先A7K-2291
    連絡先A7K-2291
    記録の期限2027-01-10まで

お客さまが承認した1件ごとに、お客さまの画面に記録が1行残ります。どの会社に何を伝えたかが見え、その行からいつでも止められるようにします。

  • 構想段階の仕組みです。内容・対応範囲は、提供開始までに変わることがあります
  • 冷蔵・冷凍の配送や、店が自分で届ける場合など、対応が難しい送り方があります
  • 契約上、法律上、御社が持つ必要がある情報(例:契約者の氏名)は、この仕組みの外です

05

守る量を増やすのではなく、守る対象を減らす。

自前で守る本人確認・ログインを外部に任せるMyDataGuard(構想)
御社に届くものすべての情報確認の結果と、名前・メールなどのデータ(仕組みによる)「はい・いいえ」と受付番号
手元に残る顧客情報すべて受け取ったデータ番号と、確かめた記録
届ける・連絡する自社で住所・連絡先を使う自社で住所・連絡先を使う番号で発送・連絡
守るための人と予算必要受け取った分は必要守る対象そのものが小さくなる

一般的な仕組みとの比較で、個別のサービスによって異なります。守りの対策が不要になるという意味ではありません。

06

専任の担当者を増やさずに、いま使っているカートや予約システムから。

多くの事業者は、ネットショップのカートや予約システムの中で顧客情報を扱っています。MyDataGuardは、こうした仕組みを提供する事業者と連携し、管理画面の機能の一つとして使える形を目指して設計しています。
自社で登録や審査の画面を持つ事業者は、その画面に「MyDataGuardで確認」のボタンを置いて使う形を考えています。

  • お客さまがMyDataGuardを使っていなくても、これまでどおり受け付けられます。 従来の入力・書類の手続きは残せます。扱いは御社が決められます
  • お客さま1人に、御社用の確かな番号が1つ。 同じ人の2つ目のアカウント、特典の使い回し、無断キャンセルを見分けられます
  • 対象外の業種があります。 金融機関・携帯電話・貸金やクレジット・古物の買取・宿泊など、法律で記録の保存が求められる業種・取引にはお使いいただけない見込みです

提供開始前のため、連携できるカート・予約システムはまだ決まっていません。

07

「この会社は住所を持っていない」と、お客さまの画面で示せる。

個人向けのMyDataGuardでは、自分の個人情報がどの会社にあるかを一覧で見られる機能を、アルファ版(招待制)ですでに提供しています。

事業者向けの仕組みが始まれば、その一覧に、御社が「答えと受付番号だけを受け取った会社」として並ぶ設計です。お客さまにとっては、初めての店でも個人情報を渡さずに買える・予約できるということ。御社にとっては、「お預かりしていません」を、お客さまご自身の画面で示せるということです。

お客さまの画面(構想のイメージ)
あなたの個人情報がある会社どこに・何が・いつまで

御社2026-10-11 〜 2027-01-10

渡したもの

答えと受付番号だけ

この会社が持っていないもの

名前住所電話生年月日

以前登録したお店2019-03-02 〜 期限なし

渡したもの

名前住所電話生年月日

08

どこで使われたかを、営業にも広告にも使わない方針で検討しています。

お客さまの確認がMyDataGuardを通る以上、MyDataGuardの方針が要ります。次の方針を、提供開始に向けて検討しています。

  1. 方針 1

    どこで使ったかの記録は、決めた用途にしか使わない(検討中)

    その都度答えを返すため、どの事業者で使われたかを記録します。その記録は、お客さまへの表示、連絡の中継、利用料の精算、法令に基づく開示のためだけに使う方針です。営業・広告・審査には使わないことを検討しています。

  2. 方針 2

    情報を売らない

    答えは、お客さまが送ると決めた1件ごとにしか出さない方針です。お客さまの同意なしに誰にも渡さず、広告にも使わないことを検討しています。

  3. 方針 3

    開示は、法的な手続きのときだけ。お客さまにも知らせる

    開示は、法令に基づく請求があったときに限る方針です。法令でお客さまに知らせてはならないとされる場合などを除き、お客さまにお知らせし、開示の件数を毎年公表することを検討しています。

  4. 方針 4

    中立の受け渡し役として、料金でお客さまの選択を変えない

    MyDataGuardは、お客さまと御社の間に立つ中立の受け渡し役です。どの事業者からいただく料金によっても、お客さまに見せる内容や選べることを変えない方針で検討しています。

お客さまとの関係は、御社のものです。MyDataGuardが御社のお客さまに営業をかけたり、ほかの事業者へ紹介・送客したりはしません。

いずれも方針として検討中のもので、提供開始までに内容を確定します。

09

「持たなくて、本当に商売は回るのか」。率直にお答えします。

Q1いつから使えますか。
A

事業者向けの仕組みは、まだ提供していません。構想段階で、信頼できる本人確認の事業者と組む準備を進めています。時期が決まり次第、先行登録いただいた方にお知らせします。

Q2お客さまの住所を知らないと、発送で困りませんか。
A

受付番号で発送を手配し、住所は送り状を作るときに配送会社へだけ渡す形を考えています。ただし、冷蔵・冷凍の配送や、店が自分で届ける場合など、対応が難しい送り方があります。どこまで対応できるかは、ご相談の中で確かめます。

Q3未払い・不着・返品・無断キャンセルのときは、どうやって連絡しますか。
A

まず受付番号あてに連絡すると、お客さまに届く形を考えています。それでも解決しないときは、法令に基づく開示の請求の手続きがあります。開示した場合は、原則としてお客さまにも記録が見えるようにします。

Q4リピートの案内や販促が、できなくなりませんか。
A

お客さまが御社からの案内を受け取ると決めた場合は、受付番号あてに届けられる形を考えています。一方で、紙のダイレクトメールのように住所が必要な販促はできません。何を持ち、何を手放すかは、御社が決められます。

Q5法律上、本当に「持たなくてよい」のですか。
A

業種と取引によります。法律で記録の保存が求められる業種・取引は対象外です。それ以外でも、個別の扱いは確認中のものがあります。導入前に、御社の取引ごとに一緒に確認します。この仕組みを使っても、個人情報の保護に関する御社の義務がすべてなくなるわけではありません。

Q6確認が一か所を通ると、そこが狙われませんか。
A

はい、集まる場所は狙われやすくなります。リスクがなくなるとは申し上げません。そのうえで、事業者ごとに別の番号を使い、ほかの事業者の番号と突き合わせられないようにすること、答えはお客さまが決めた1件ごとにしか出さないこと、を設計の前提にしています。

Q7費用はいくらですか。
A

提供開始前のため、まだお示ししていません。決まり次第、先行登録いただいた方にお知らせします。

Q8MyDataGuardが、うちのお客さまに営業をかけることはありませんか。
A

ありません。どの事業者で使われたかの記録を、営業・広告・審査に使わないことを、方針として検討しています(08 中立の方針)。

Q9誰が運営していますか。
A

個人事業として運営しています。運営者の名前と連絡先はプライバシーポリシーに記載しています。

10

まず、御社が「持たずに済む情報」を一緒に洗い出しませんか。

いま預かっている顧客情報のうち、何を手放せて、何は持ち続ける必要があるのか。ご希望の方には、御社の会員登録・購入・予約・審査の流れに当てはめて、オンラインで一緒に整理します。進み具合のお知らせだけをご希望の方も歓迎します。

フォームでは、会社名・ご担当者のメールアドレス・業種・規模と、任意のご質問を伺います。

導入の相談・情報提供を申し込む

Googleフォームが開きます。いただいた情報の扱いはプライバシーポリシーをご覧ください。

出典(確認日:2026年10月11日)

  1. ※1 個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(通則編)」3-5-3-2・3-5-4-1、同「ガイドラインに関するQ&A」6-22
  2. ※2 経済産業省・IPA。IPAプレス発表「『ECサイト構築・運用セキュリティガイドライン』を公開」(2023年3月16日)。中小企業のECサイトの実態調査の一環として、サイバー被害を受けたEC運営事業者20社に聞き取り(費用は支出した19社の平均)
  3. ※3 個人情報保護委員会「ECサイトへの不正アクセスに関する実態調査」(2022年3月16日)。2018年4月〜2021年3月に漏えい等報告を行ったEC事業者のうち、調査に協力した71社
  4. ※4 東京商工リサーチ(2026年10月7日公表)。上場企業と子会社が公表した個人情報の漏えい・紛失事故の集計
  5. ※5 内閣官房 国家サイバー統括室ほか「AI性能の高度化を踏まえたサイバーセキュリティ対策の強化について(重要インフラ事業者等に対する注意喚起)」(2026年5月18日)
  6. ※6 個人情報保護委員会「大規模な漏えい等事案を踏まえた対応について(注意喚起)」(2026年10月7日)
  7. ※7 個人情報保護委員会事務局「中小規模事業者における個人情報等の安全管理措置に関する実態調査」令和7年度調査結果(2026年3月30日)。従業員100人以下の事業者4,661件の回答のうち、顧客情報を1,000人分超持つ事業者(466者)の集計